「…あぅ…も…だめ…」

「へーぇ?最初はあんなに飲ませようとしてたのに。

 結局シたかっただけじゃないのか?」

「…ッ違ッ…!」


新・ラブ・ポーション




もう夜9時を過ぎた頃、

美咲が俺の部屋に突然押しかけてきた。


「翼ー!ほら、これ飲んでみ?」

「は!?何でだよ?つかそれ何」


美咲が持ってきたのは、

ピンクというか、赤いというか。

なんとも怪しい液体。

小さな小瓶に入っていた。


「中等部の野乃子ちゃんとアンナちゃんが作ったラブポ…じゃなくて栄養剤ー」

「オイ、美咲今さ、『ラブポーション』って言おうとしなかったか?」

「ッ!?してないしてない断じてない!これはラブポーション改良版なんて一言もいってない、絶対!」

「へーぇ?改良版なんだな?俺そんなこと言ってねーぞ?」


嘘をつくのが苦手すぎるな 、こいつ。

考えろよ…うん、自分の彼女だけどもこれだけは。


「ヴッ…!とにかく飲めー!」

「駄目だ駄目だ俺は絶対飲まない」

「何も起こらないから!だから飲め!」

「本当にか?」

「飲んだら実は媚薬でしたとかでは絶対ないから!」

「ふーん?媚薬か……」

「だから違うー!断じて違う!」

「じゃあさ、美咲」


クイッと美咲の顎を持ち上げ、深く口付ける。


「…んッ…ふぁ…ッ…」


「美咲に試してみようか?」




そして、小瓶を奪い取り、美咲に口移しで飲ませてやった。

殆ど無理やりだけども。

美咲の喉にコクンと流れ込み、

普段とは比べ物にならないような、

むしろこっちへの媚薬…てか…



「お前可愛すぎ…」

「…んッぅ…だだ駄目駄目駄目…ッ!これ以上はッ…」


いや、そんなトロンとした目で言われても説得力ないし。


「残念、後ろベット」

「…うッ…!でも学校…」

「明日日曜だし、月曜も休みだし」

「いッ…!でもだめッ…うッ…嫌ッ…そんなとこ噛むなっ…!

 …ふぁぅ…んぁうッ…」


美咲の耳を甘噛みしてやると、美咲はいつも以上に反応した。
















2人はお互いにいつも以上の熱さに溺れ、いつも以上にお互いを求め合う。





そして、夢と快楽の底へ…………。















あとがきという名の言い訳

あっははははは((
ついにやっちゃいました^p^微裏…?
ラブ・ポーションのドラマCD買ってからずっとこの妄想が脳内を(笑)
でも下書きナシなのでヤバいです^p^
10分くらいで書き上げてしまったよおい(笑)
ってかいつのまにかラブポーション媚薬になってらあ(笑)
あ、それと高等部設定なので野ノ子ちゃん達中等部生です^p^
美咲は翼に主導権握られてるといいよ!うん!
なんか普通にお互いの部屋行き来してるとかよくないですか((
裏ちっくなのでね^p^隠してみた^p^
微裏ここ に全部置いてくぞー!
R12くらい…だよね?
R18サイト普通に見てるから感覚狂ってる^p^
つか短すぎるだろ!これ!


2008/2/10   夕笑燈深